マニフェストのパラドックス
2012年 12月 17日
タイトルは忘れましたが、2005年の郵政民営化を争点にした衆議院議員選挙に伴い、
都内の区議会議員が自民党から立候補することになり、
その区議会議員の補欠選挙を追ったドキュメンタリー映画があります。
その区とは縁もゆかりもない40代の男性が、奥さんと一緒に選挙に翻弄される映画です。
思いのほかかかる費用や、どぶ板選挙の地道な活動。
自民党から立候補するため、今回だけという約束で、以前の区議会議員の支援者に頭を下げ、
今回だけ受かるために頑張る。
幸い夫婦に子供はいなかったが、ワンルームで二人暮らし、移動は中古の軽自動車。
常に通帳とにらめっこ。
部屋に帰っても寝るだけ。
結果、この方は当選をしましたが、前途多難です。
こんな物語が今回の選挙にもいくつかあったのだと思います。
「マニフェストのパラドックス」
という言葉があります。
これは、有権者がマニフェストを考慮し、ある政党の候補者に投票をしました。
もし、その候補者が受かったとしても、マニフェスト全てを受け入れられたわけではない。
ようは、有権者は政治や正統は選べても政策ごとに投票することは出来ないのです。
ですから、第一党が全てのマニフェストを実現することも不可能です。
何故なら大きな反対に合うからです。
今回の選挙で自民党も大勝利を収めましたが、どれだけの政権公約を実現できるか。
ここからが実現に向けての本番です。
ここから4年間でその成果を見たいですね。
都内の区議会議員が自民党から立候補することになり、
その区議会議員の補欠選挙を追ったドキュメンタリー映画があります。
その区とは縁もゆかりもない40代の男性が、奥さんと一緒に選挙に翻弄される映画です。
思いのほかかかる費用や、どぶ板選挙の地道な活動。
自民党から立候補するため、今回だけという約束で、以前の区議会議員の支援者に頭を下げ、
今回だけ受かるために頑張る。
幸い夫婦に子供はいなかったが、ワンルームで二人暮らし、移動は中古の軽自動車。
常に通帳とにらめっこ。
部屋に帰っても寝るだけ。
結果、この方は当選をしましたが、前途多難です。
こんな物語が今回の選挙にもいくつかあったのだと思います。
「マニフェストのパラドックス」
という言葉があります。
これは、有権者がマニフェストを考慮し、ある政党の候補者に投票をしました。
もし、その候補者が受かったとしても、マニフェスト全てを受け入れられたわけではない。
ようは、有権者は政治や正統は選べても政策ごとに投票することは出来ないのです。
ですから、第一党が全てのマニフェストを実現することも不可能です。
何故なら大きな反対に合うからです。
今回の選挙で自民党も大勝利を収めましたが、どれだけの政権公約を実現できるか。
ここからが実現に向けての本番です。
ここから4年間でその成果を見たいですね。
by smile-wan
| 2012-12-17 12:41